千葉県 佐原観光ーおすすめ観光スポット・コース

今回は千葉県の佐原（さわら）で日帰り観光をしてきましたので、おすすめスポット等紹介します！
佐原は何といっても、小江戸情緒を味わえることで有名で、埼玉県の川越にも似た雰囲気です。
東京から近い場所ですし、コンパクトな観光地なので是非皆さんも行ってみてください。
それではさっそくご紹介します。

佐原の概要

佐原は、「北総の小江戸」と呼ばれる人気観光地で千葉県香取市に位置しています。
水郷の町でもあり、小野川沿いを中心とした地区は、江戸の雰囲気そのままに土蔵造りの商家や町屋が軒を連ね、大祭では豪華絢爛な山車が引き回されることでも有名です。

アクセス

佐原へのアクセスは電車または車が便利です。
都内からも1.5時間ほどで行けるので気軽に日帰り旅行できます。
なお、JR佐原駅から観光スポットへのアクセスは徒歩で15分ほどなので徒歩のみでも観光できます。

【電車（JR）の場合】
東京駅
↓JR総武線快速(快速) （38分）
千葉駅
↓JR総武本線(普通) （18分）
佐倉駅
↓JR成田線(普通)（13分）
成田駅
↓JR成田線(普通)（30分）
佐原駅

【車の場合】
首都高速道路高谷JCT
↓東関東自動車道（約66km）
佐原香取I.C

グルメー老舗の洋食店

今回私がお伺いしたのは、佐原駅から徒歩10分ほどにある「東洋軒」です。
なんと大正15年開業のお店で、路地裏にひっそりと佇む洋食屋さんです。
外観からしてなんかいいですよね（笑）
昔ながらの洋食屋さんという感じで、老夫婦？が営まれていました。

トンカツ定食やエビフライ定食など、どのメニューも美味しそうでしたが、今回私は「インディアンライス」（800円）を注文しました。
インディアンライスは、右下の写真のボリュームで味噌汁、サラダ、お漬物も付いて、800円は安すぎると！と思いました。
メインのインディアンライスは、軽くカレー風味が付いたライスで、上にはポークステーキが乗っています。このポークステーキが柔らかく、旨味もあって最高でした。
佐原はウナギや黒いそばも有名ですが、こちらの東洋軒さんもぜひ観光の際にはお立ち寄りください。

【詳細】
◆店名：東洋軒
◆アクセス：JR佐原駅より徒歩10分
◆HP：こちら
◆住所：千葉県香取市佐原イ593
◆電話番号：0478-52-9141
◆営業時間：11:00～15:00 17:00～19:00
◆定休日：月曜（祝日の場合は翌日休）
※当情報は2022/4/7時点

伊能忠敬旧宅

17年をかけて日本全国を測量して『大日本沿海輿地全図』を完成させ、国土の正確な姿を明らかにしたことで有名な伊能忠敬（1745－1818）が17歳から50歳まで30年余りを過ごした家で、国の史跡に指定されています。
醸造業などを営んでいた伊能家の土蔵造りの店舗のほか、炊事場、書院、土蔵が残ってるところです。
土蔵は古い様式を残し、また店舗と正門は忠敬が婿養子に入る以前に建てられていたことから、佐原でも古い時代の建物といわれています。小野川に面した旧宅の正面には「だし」と呼ばれる荷揚げ場があり、今は観光船の乗り場になっています。



また、小野川をはさんで建つ「伊能忠敬記念館」との間には、樋橋（通称：じゃあじゃあ橋）がかかっていて、樋橋から流れ落ちる水の音は「残したい”日本の音風景100選”」に選定されているそうです。

伊能忠敬記念館

伊能忠敬記念館では、忠敬の人生を年代順に追い、その業績の結晶である伊能図をあますことなく紹介しています。（概要は下記のとおりですが、詳細はHPを確認してください。）

伊能忠敬が佐原で商人として活躍したときから、何度も測量の旅に出たときの話などを詳細に知ることができました。
当時の測量の仕方も詳細に解説されていてわかりやすかったです。

小江戸の街並み

最後に小江戸の街並みをご紹介します。
小江戸は佐原駅から徒歩15分ほどの小野川沿いにあります。
おしゃれな飲食店やカフェ、お土産屋さんもありますので是非お立ち寄りください。
下記は小江戸で撮った写真です。
小船に乗るのもよいですね。

いかがでしたでしょうか？
今回は千葉県佐原を紹介させていただきました。
是非行ってみた感想など教えていただけると嬉しいです。
（小江戸といえば、埼玉の川越もお勧めです！川越は食べ歩きメインですが（笑））
本日もお読みいただきありがとうございました。